先日、天然ガス大手ガスプロムは何のてらいもなく、元KGB高官を副社長に任命した。同社取締役会で3人目のKGB出身者である。
ロシア連邦議会下院は今年テロとの戦いを装い、特別部隊に命じて、ロシアの安全保障を脅かす人物を海外でも排除できる権利を大統領に与える法案を可決した。
そうした部隊がリトピネンコ氏に向けられたのだろうか。
彼は著作やスピーチで、ロシア指導者の反感を買ってきた。
倒れる13日前、ロンドンで行ったスピーチでは、こう語っていた。
「アンナ・ポリトコフスカヤのような人物を殺せる権力自著を手にする在りし日のアレクサンドル・リトピネンコ氏はロシアにたった1つしかない。それはプーチンだ」。





